衣裳・メイク担当       

仕事内容
キャストの衣裳案、メイク案を作成し、実際の衣裳やメイク道具を準備・管理します。

衣装・メイク案
「時代の空気」「異世界観」など、作品世界の視覚化に大きく貢献する仕事です。 そのため、演出担当とよく話し合って、衣裳とメイクの方向性を決定します。

市販の衣料を集めるほか、必要ならば「作る」こともします。
現実的には、部員達の私服を融通し合うことも多いと思います。
靴などは特に各自で用意することも多いと思います。
衣裳管理担当者がいると、上演に間に合わなかったり、役者が忘れ物をしたりといったことも防げます。

 ◆基本編◇衣装►

メイクアップ
楽屋入り後は、メイク案に従って、各キャストのメイクを指示したり手伝ったりします。
係は部費で購入した共有のメイク道具の管理を思います。
消耗品も多いので、楽屋に行ってから足りないことに気づくことがないように注意。
高校演劇ですから、高校生が子供から年寄りまで演じます。 「幼顔/老けメイク」「特殊メイク」などに関する知識もある程度はあるとよいでしょう。

 ◆基本編◇舞台メイク►

上演中の動き
キャストを兼ねていないのであれば、上演中は袖にいて、役者の着替えを補助することになるでしょう。
暗い舞台袖で衣装を間違えずに手に取って、静かに着替えるのは意外と大変です。 作品によっては、上演中に役者が化粧直しをする必要があるかもしれません。
独立した担当者がいればミス、事故を未然に防ぐことができます。