2015/12/20(日) 演技のよい日 「葉桜」

学校/団体=演技のよい日
作品(作者)=葉桜(作:岸田國士)
公演日程 =12月20日(日) 
会場(交通)=前橋市芸術文化れんが蔵(JR前橋駅 徒歩 北口より約10分)
(HP http://www.city.maebashi.gunma.jp/shisetsu/439/p015107.html)
開演(開場)=15:45開演(15:30開場)

  入場料=入場無料

「葉桜」脚本:岸田國士

演出 大渕礼奈
出演 有川夏美 橋真琴
照明 坂川善樹
音響 星野ひかり
演出助手 圡方明日香
総合助手 林慧仙
当日制作 神保吉史乃
記録撮影 西村果歩


演出家 プロフィール
1992年6月3日生まれ、群馬県出身。
多摩美術造形表現学部映像演劇学科在学中に、
多くの作・演出作品を手掛ける。
(「燃やす」2011年/「付近」2013年/「若く、ばれて!」2015年/etc.)
卒業後15年より、演出家としての活動を中心に力を注ぎ始め、
創作拠点を東京都から群馬県前橋市に移す。
現在、古典戯曲を上演する会。「演技のよい日」の主催兼、演出を務める。



演出家より

1926年4月に雑誌「女性」に発表された本作は、大正を跨いだ、翌年(昭和2年)、初演を迎えました。
昔にも今があることを教えてくれるのは、現代戯曲の先駆者岸田國士です。

初めて読み合わせをしたときに、“今”にも通じる母と娘の「距離」を感じました。
これが現代に立体化され、観客の身体に触れることにより生まれる“ギャップ”は嘘を付かず、我々に“問題”を差し出すことでしょう。

新しいものが、まるで“今”かのように、錯覚をしている現代に、この場を借りて挑戦したく思います。