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平成26年度(2014) 演劇部会技術講習会
日時:8月6日(水)
会場:前橋市総合福祉会館(第四コミュニティーセンター)
内容:高校生のため舞台音響講習会
講師:尾栗秀樹先生、石田敏夫先生(日本工学院専門学校講師)
舞台音響関係の機材、基本的な技術、便利なPCソフトウェア、
また、音響スタッフの心構えなどについて教えていただきました。
音響の仕事
@台本を読む
・時間や場所、時代によって使える音は違う
(例)馬の足音〜蹄鉄を付けた蹄の音とそうでない音の違い
パトカーのサイレンの種類
A音作り・選曲
・実際の音、イメージ音(心理描写の音)、ウソの音(本物よりデフォルメ)
・波の音〜(海辺の芝居だったとして)2時間要るか
・小さく出す音は小さく録音
・音楽には強弱がある
・ファイル形式と音質〜MP3形式とWAV形式の違い
B機材・スピーカー選び
・位相、定位、サラウンド
C仕込み・リハ―サル
・機器のつなぎ方(すべての機器の電源を切って)、電源の入れ方
・使いやすい配置、きれいな配線、観客と役者の動線
・SPのセンター合わせ
・台本にレベルをメモ
・音の変化は、大きく動かさないとわかりづらい
・空調や足音に気を配るのも音響の仕事
D本番
・稽古どおりに
・緊張感(ドキドキ)を楽しむ
・「アンケートに音響のことを書かれない」ことを誇りに思う
音響技術、用語……CI、CO、FI、FO、CFなど
※紀要bS9のレポートも御覧ください。
群馬の高校演劇